元主砲の復調が待たれる
ソフトバンクは1-2で西武に惜敗。カード初戦を落とし、4連敗。
2点を追う6回、先頭・三森大貴が今季1号ソロを放ったが、9回、一死一・三塁のチャンスで牧原大成はショートライナー、続くデスパイネもセカンドライナーに倒れ試合終了となった。
10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一氏は9回のデスパイネの打席について「初球がすべてでしたね」とコメントし、「弱気になったのか大事にいこうとしたのか…(初球を)見ていくバッターじゃないんですよデスパイネは。特にランナーがいるケースではね」と、絶好球を見送ったことが勝敗を分けたとの見解を示した。
「久しぶりにチームに戻ってきましたからね。経験豊富なデスパイネですから何をしなければならないかは分かっていると思いますし、これから調子を上げてチームの力になると思います」と、シーズン後半に向けての巻き返しに期待を込めた。
ソフトバンクはここ3試合連続で1得点と打線が調子を落としているだけに、6シーズンで130本塁打を放っている元主砲の復調できるかが優勝への大事なポイントとなりそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』