ホームランダービー初優勝を果たしたブルージェイズのゲレロJr.

◆ 父・ブラディミールは2007年に優勝

 MLBオールスターゲームの前夜祭「ホームランダービー」が10日(日本時間11日)、シアトルのT-モバイル・パーク行われ、ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(24)が初優勝。賞金100万ドル(約1億4000万円)を獲得した。

 ゲレロJr.は1回戦でベッツ(ドジャース)を26-11で下し、準決勝では1回戦で現行ルール新記録となる4分41発を記録したロドリゲス(マリナーズ)を21-20で下した。休憩時間が短い中、そのまま決勝戦に臨み先攻で25本塁打。後攻のアロザレーナ(レイズ)は23本に終わり、ホームランダービー初制覇を成し遂げた。

 父であるブラディミール・ゲレロは、エンゼルス時代の2007年にアルバート・プホルスらの強打者を抑え、ホームランダービー初優勝。親子揃ってのホームランダービー制覇はメジャー史上初の快挙となった。

【HR競争出場者】( )内は所属と前半戦終了時の本塁打数

第1シード:ルイス・ロベルト(ホワイトソックス/26本)
第2シード:ピート・アロンソ(メッツ/26本)
第3シード:ムーキー・ベッツ(ドジャース/26本)
第4シード:アドリス・ガルシア(レンジャーズ/23本)
第5シード:ランディ・アロザレーナ(レイズ/16本)
第6シード:ウラジーミル・ゲレロJr.(ブルージェイズ/13本)
第7シード:フリオ・ロドリゲス(マリナーズ/13本)
第8シード:アドリー・ラッチマン(オリオールズ/13本)

<1回戦>
アロザレーナ 24 - 17 ガルシア
ラッチマン 27 - 28 ロベルト
ゲレロJr. 26 - 11 ベッツ
ロドリゲス 41 - 21 アロンソ

<準決勝>
アロザレーナ 35 - 22 ロベルト
ロドリゲス 20 - 21 ゲレロJr.

<決勝>
ゲレロJr. 25 - 23 アロザレーナ

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む