復活印象付ける60日ぶりの勝利
阪神の青柳晃洋が7回6安打2失点の好投で2カ月ぶりの勝利を挙げた。
青柳は3回までパーフェクト。4回に二死から3連打を浴び2点を返されたが、7回6安打2失点の好投で5月12日のDeNA戦以来の白星となる今季3勝目(3敗)を手にした。
11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「2か月ぶりの登板で今シーズン初の無四球。よっぽど状態が悪かったということですよね。なんかちょっと、今年は自信なさげな感じがあったんですよ。だから、どうしてもちょっとずつボールボールになってたのかなって思うんですけど」と語り、「今日見るとだいぶストライクゾーンに投げ込めるようになっているので、やっぱり青柳が先発で入ってくると、さらに阪神の先発陣が充実してくるので、いい季節に帰ってきたなという感じですよ」と、エースの復活登板を振り返った。
同じく解説を務めた笘篠賢治氏は「ここからまた勝負の8月、9月っていうところもあるので、ここで青柳がきっちりローテを守ってやってくれるとなるとやはりタイガースにとっては大きい(戦力)ですよね」と、エースの復調はチームにとっても大きな収穫になったとの見解を語った。
阪神は1ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦の初戦制し、2位・DeNAとのゲーム差を「2」に広げた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』