2023.07.12 18:15 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 2 | 終了 | 4 | 埼玉西武ライオンズ |
北九州 |
「独特の雰囲気がある」
ソフトバンクは西武との試合(北九州)に2-4で敗戦。今季ワーストタイの5連敗となり、「鷹の祭典」で今季3連敗となった。
初回に牧原大成の犠飛で先制、2回も中村晃のタイムリーで得点を奪うなど、先発の板東湧梧を序盤から援護。
板東は初回から抜群の立ち上がりを見せ、4回まではパーフェクト投球を披露。しかし、5回に長谷川信哉に適時二塁打を打たれるなど2失点。6回にはマキノンに勝ち越しの適時打を浴び計3失点。その後も打線が得点を奪うことができず5連敗を喫した。
この日は今季3試合目の「鷹の祭典」。毎年恒例のイベントだが、昨季には1勝8敗と苦戦し、今季もまだ白星がない。直近15試合で1勝14敗という惨状になってしまっている。
12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でソフトバンクが「鷹の祭典」での勝率が良くないことが話題に。
番組に出演した、ソフトバンクOBでもある解説者の五十嵐亮太氏は「鷹の祭典」について「もちろんホームのイベントなので、ソフトバンクファンでスタジアムが埋まるんです。なので相手攻撃時には若干静かになるんですね。そこに選手たちが違和感を覚えてしまって、それが影響しちゃってるのかなとも思いますね」とコメント。
続けて「本当に独特の雰囲気があるんですよ。相手チームの選手たちが、イベントだからと言って逆に負けていられないと、気持ちの面でソフトバンクの選手たちより上回ってくるんですよね」と自身の経験を踏まえて話をした。
今季の「鷹の祭典」は7月にあと6試合残っているが、ソフトバンクは勝利を掴むことができるのか。注目して見ていきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』