2023.07.12 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 3 | 終了 | 5 | 千葉ロッテマリーンズ |
京セラD大阪 |
「こういったピッチングを続けていると…」
オリックスは12日、本拠地でのロッテ戦に3-5で敗戦。リリーフ3番手で登板した小木田敦也は3回を完璧に抑える好リリーフを披露した。
前半戦だけですでにルーキーイヤーの昨季を上回る19試合に登板し、オリックスのブルペン陣を支えている小木田。この日も4点ビハインドの5回からマウンドに上がると、持ち味の打たせて取る投球でスコアボードに「0」を並べていく。結局7回まで打者9人を相手に無安打無失点に凌ぎ、この日はお役御免となった。
チームは8回に3点を返すもあと1点が遠く敗戦したものの、4回までに9安打を放っていたロッテ打線の勢いを止めた小木田の投球は同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも話題に上がり、特に同じリリーフとして現役通算823試合に登板したレジェンドの五十嵐亮太氏が注視。
続けて「基本変化球が多いピッチャーなんですけど、今日は丁寧に低めに集めて両サイドにフォークボール、内側に入るシュートシンカー系のボールに、外に流れるカット、カーブボールを使ってうまくゴロアウトを重ねていましたね」と分析した。
続けて「こういったピッチングを続けていると流れもオリックスに行くんじゃないかな、という良い内容でしたね」と小木田の快投を味方打線の8回の反撃を呼び込んだ要因として重ねて評価し、変幻自在な技巧派右腕の投球に賛辞を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』