西武・蛭間拓哉 (C) Kyodo News

◆ 「プロの球にだいぶ慣れてきている」

 西武のドラフト1位ルーキー・蛭間拓哉が待望の本拠地初安打・プロ初適時打を放ち勝利に貢献した。

 蛭間は17日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に「9番・左翼」でスタメン出場。2-2の同点で同点で迎えた第1打席・無死満塁の場面で、日本ハム・福田俊が投じたストレートを中前にはじき返し、勝ち越しの2点適時打に。塁上でガッツポーズを見せ、喜びを爆発させた。

 また、第3打席でも中前打を放ち4打数2安打と、10日のオリックス戦(京セラドーム)以来となる先発出場で見事な活躍を見せた。

 試合後のヒーローインタビューで蛭間は「先輩方が繋いでくださったチャンスだったので、なんとか次に繋ごうという気持ちで打席に入りました」と笑顔で振り返った。

 蛭間の活躍について、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「打席のなかでしっかりバットを振ることができていますね。最初の頃はレフト方向にしか打球が飛んでなかったんですけど、だいぶプロの球に慣れてきた感じがします。速いストレートを弾き返せる場面が増えてくるともっと打率を残せるのかなと思います」と蛭間の成長を高評価。

 また同番組に出演した、蛭間と同じ早稲田大学出身の谷沢健一氏は「インコースをどうさばくのかが課題でしたけど、だいぶ良くなっていますね。今後はもうレギュラーとして活躍していくでしょう」と太鼓判。

 チームは今季初の6連勝で前半戦フィニッシュ。相次ぐ故障などで本来の選手構想とは遠い現状も35勝47敗1分と最大18あった借金は12まで減少。自慢の先発陣と若手の躍動で後半戦巻き返すことができるのか、松井稼頭央監督率いる西武を期待して見ていきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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