ニュース 2023.07.18. 13:00

日本生命・山田健太、ラッキーな二塁打で都市対抗初安打も力不足痛感「もっと爆発力のある選手になりたい」

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日本生命・山田健太内野手[写真=灰原万由]
【第94回都市対抗野球大会・1回戦】
○ JR東日本東北 7 - 4 日本生命 ●
(17日・東京ドーム)

 都市対抗最多出場を誇る日本生命(大阪市)はJR東日本東北(仙台市)に敗れ、初戦で姿を消した。今春入社した注目ルーキー・山田健太内野手(22)は都市対抗初安打をマークするなど、1安打1四球だったが「全然自分のプレーができなかった」と反省の色を示した。

 近畿地区2次予選ではルーキーながらチームトップの7打点をマークし、3年ぶりの本大会出場に大きく貢献。都市対抗初戦を迎えたこの日は「7番・二塁」でスタメン出場を果たすと、2回二死二塁で迎えた第1打席は四球を選んで好機を拡大。7回一死ではセンターへ打ち上げた飛球を中堅手が見失い、中前にポトリ。全力疾走で二塁を陥れ、東京ドームで初めて「H」ランプをともした。

 それでも、9回無死二塁の好機で走者を返すことができず「全然自分のプレーができなかった。打席の中でまだまだだなと感じました」と力不足を痛感。自身社会人入り後初となる全国の舞台で課題を残したルーキーは「少しでも早く、多くを潰していくことで自分の強みに変えていきたい。もっと爆発力のある選手になりたい。そのために全てにおいてレベルアップできるように頑張ります」とさらなる成長を誓った。
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