前半戦で両リーグ最多の20本塁打マーク
「マイナビオールスターゲーム2023」の第2戦(マツダスタジアム)前に恒例のホームランダービーが行われ、巨人の岡本和真内野手(27)が優勝し賞金100万円を獲得した。
岡本は1回戦でソフトバンクの柳田を2-1で下すと、準決勝ではDeNAの宮﨑を5-4で破った。3戦目となる決勝では、前日にファイナルステージ進出を決めていたDeNAの細川と対戦。先攻の細川が0本に終わったのに対し、後攻の岡本は柵越えを1本放った時点で優勝が決まった。
岡本は前半戦で12球団最多の20本塁打をマーク。昨季まで5年連続30本塁打を達成している和製大砲がホームランダービー初優勝を成し遂げた。
【7月19日:バンテリンドーム】
●1回戦
細川成也(中日)2 - 1 中村剛也(西武)
牧秀悟(DeNA)7 - 5 杉本裕太郎(オリックス)
●準決勝
細川成也(中日)7 - 4 牧秀悟(DeNA)
【7月20日:マツダスタジアム】
●1回戦
岡本和真(巨人)2 - 1 柳田悠岐(ソフトバンク)
宮崎敏郎(DeNA)6 - 3 万波中正(日本ハム)
●準決勝
岡本和真(巨人)5 - 4 宮崎敏郎(DeNA)
●決勝
細川成也(中日)0 - 1 岡本和真(巨人)