中日ドラゴンズ

真中氏がセ・リーグの「台風の目はドラゴンズ」と話したワケ

中日・立浪和義監督

 21日に放送された『ナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』(ニッポン放送)にショウアップナイターの解説者・真中満氏が出演し、最下位・中日がセ・リーグの台風の目になるのではないかと予想した。

 現在中日は34勝48敗2分の最下位。チーム防御率はリーグトップの2.92だが、打線はリーグワーストの244得点と貧打に喘いでいる。

 真中氏は中日について「ピッチャーは本当にいいと思うんですよ。安定感では12球団一番かなと思ってみている。9回にマルティネスが確実に抑えるのは非常に大きい。ピッチャーは心配していない」と太鼓判を押す。

 「心配なのは打撃なんですが、後半戦上がってきていると思うんですよ。前半戦最後、得点力が上がってきている。石川選手が安定してきたし、ビシエド選手もヒットが出てきた。得点もだいぶ取れてきたので、セ・リーグの台風の目はドラゴンズだと思っています」と話すように7月の中日のチーム打率は.272、50得点と得点力も上がってきている。

 投手力が良いだけに、ある程度得点ができれば、台風の目になる可能性は十分にありそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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