【第94回都市対抗野球大会・2回戦】
○ 三菱重工East 8 - 0 東芝 ●
(22日・東京ドーム)
三菱重工East(横浜市)は15安打8得点の猛攻で東芝(川崎市)を下し、4強入りを果たした2017年以来6年ぶりにベスト8進出を決めた。先発したエース・大野亨輔投手(29)は相手打線を9回7安打無失点に抑え、都市対抗初完封勝利。投打がかみ合い、東芝との西関東対決を制した。
27個目のアウトをとると、大野はマウンド上で笑顔を見せた。8点リードの9回。一死から安打と四球で得点圏に走者を背負ったが、続く代打・光本を二飛、最後は金子を三直に仕留めた。133球を投じ、見事なシャットアウト劇を演じた右腕は「試合前から、勝ちたいという気持ちを抑えていた。(打線が)本当に頼もしくて、先制点をとってもらえて楽になりました」と大量援護に感謝した。
次戦は翌23日の第3試合、4強入りをかけて王子(春日井市)と対戦する。勝ち上がれば連戦が続く過密日程が待ち受けているため、エースは「休んではいられない。しっかりと次の準備していきたい」と気を引き締めた。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 三菱重工East 8 - 0 東芝 ●
(22日・東京ドーム)
三菱重工East(横浜市)は15安打8得点の猛攻で東芝(川崎市)を下し、4強入りを果たした2017年以来6年ぶりにベスト8進出を決めた。先発したエース・大野亨輔投手(29)は相手打線を9回7安打無失点に抑え、都市対抗初完封勝利。投打がかみ合い、東芝との西関東対決を制した。
27個目のアウトをとると、大野はマウンド上で笑顔を見せた。8点リードの9回。一死から安打と四球で得点圏に走者を背負ったが、続く代打・光本を二飛、最後は金子を三直に仕留めた。133球を投じ、見事なシャットアウト劇を演じた右腕は「試合前から、勝ちたいという気持ちを抑えていた。(打線が)本当に頼もしくて、先制点をとってもらえて楽になりました」と大量援護に感謝した。
次戦は翌23日の第3試合、4強入りをかけて王子(春日井市)と対戦する。勝ち上がれば連戦が続く過密日程が待ち受けているため、エースは「休んではいられない。しっかりと次の準備していきたい」と気を引き締めた。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)