1イニングを投げ切れず、うつむきながらベンチに戻る藤浪晋太郎

● レイズ 5 - 6 オリオールズ ○
<現地時間7月22日 トロピカーナ・フィールド>

 アスレチックスからオリオールズへ移籍した藤浪晋太郎投手(29)が22日(日本時間23日)、敵地でのレイズ戦に救援登板。2点リードの8回を託されたが、連続四球を与えるなど2点を失い、1イニングを投げ切ることなくマウンドを降りた。

 連投となった藤浪は5-3と2点リードの8回に4番手として登板。先頭の代打・マーゴーにカウント3-1から四球を与えると、続く1番・ディアスにもボール球が先行し、カウント3-1から2者連続となる四球で歩かせてしまった。

 続く2番・フランコへの初球が暴投となり、ピンチが無死二、三塁に拡大。フランコは二ゴロに仕留めたが、この間に三塁走者の生還を許した。一死三塁で途中出場のラミレスはスプリットで空振り三振に仕留めたが、二死三塁で4番・アロザレーナに痛打。4球目の101.1マイル(約163キロ)の直球を弾き返されると、打球は遊撃手の脇をすり抜ける左前適時打となりアロザレーナに“ドヤ顔ポーズ”を決められた。

 藤浪は同点に追いつかれたところで降板。13試合ぶりとなる四球を先頭から2者連続で与えてしまい、打者5人に対し1安打2失点、1奪三振2四球の内容。ソロ本塁打を浴びた前日の移籍後初登板から2戦連続失点となり、今季の通算防御率は8.82となった。

 オリオールズは藤浪の乱調で試合を振り出しに戻されたものの、9回表に代打・オハーンの右前適時打で再びリード。9回裏は防御率0点台の守護神・バティスタがパーフェクト救援で締め、ゲーム差なしで迎えた首位攻防第3戦を制した。

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ベースボールキング編集部

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