東都大学野球春季リーグ戦の個人タイトル表彰式が23日、都内のホテルで開催された。戦国東都を制し、大学選手権では18年ぶり5度目の日本一に輝いた青学大が誇る4番打者・西川史礁外野手(3年・龍谷大平安)は最高勲章選手賞、ベストナインを初受賞した。
今春のリーグ戦は4番として打線をけん引。全11試合に出場し16安打、3本塁打、10打点で打率はリーグ2位、チームトップの3割6分4厘の成績を残し、MVPとベストナインの2冠に輝いた。大学選手権でも自慢の長打力を発揮し、チームの日本一に貢献。「まずはリーグ優勝、日本一になることができて素直に嬉しいですし、個人としてもMVPとベストナインを取ることができた。秋もさらなる成績を求めてやっていきたい」と喜びを語った。
国際大会の舞台でも、持ち前の打棒を発揮した。6月中旬に侍ジャパン大学代表に選出されると、7月に米国で開催された第44回日米大学野球選手権大会でも全5試合で4番を務めて19打数6安打、打率3割1分6厘をマーク。「自分の持ち味の長打力をあまり出せなかったこと、ホームランを打てなかったことは課題として残るが、今まで見たことのないような球を投げてくるメジャー予備軍のレベルの高いピッチャーと対戦させていただいて、うまく対応できた」と2大会連続20回目の優勝に大きく貢献した。
チームとして次に目指すはリーグ3度目、同大初となる大学4冠。「優勝してチームの見られ方は変わってくると思いますけど、そこに打ち勝っていかないといけない。誰よりもバットを振った自信がある中で、その練習の成果が春のリーグ戦で出たことは自分の自信にもなりました。また秋もこれ以上の成績を残せるように頑張っていきたい」と西川。秋季リーグ戦でもバットでチームをけん引し、グランドスラムを目指す。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
今春のリーグ戦は4番として打線をけん引。全11試合に出場し16安打、3本塁打、10打点で打率はリーグ2位、チームトップの3割6分4厘の成績を残し、MVPとベストナインの2冠に輝いた。大学選手権でも自慢の長打力を発揮し、チームの日本一に貢献。「まずはリーグ優勝、日本一になることができて素直に嬉しいですし、個人としてもMVPとベストナインを取ることができた。秋もさらなる成績を求めてやっていきたい」と喜びを語った。
国際大会の舞台でも、持ち前の打棒を発揮した。6月中旬に侍ジャパン大学代表に選出されると、7月に米国で開催された第44回日米大学野球選手権大会でも全5試合で4番を務めて19打数6安打、打率3割1分6厘をマーク。「自分の持ち味の長打力をあまり出せなかったこと、ホームランを打てなかったことは課題として残るが、今まで見たことのないような球を投げてくるメジャー予備軍のレベルの高いピッチャーと対戦させていただいて、うまく対応できた」と2大会連続20回目の優勝に大きく貢献した。
チームとして次に目指すはリーグ3度目、同大初となる大学4冠。「優勝してチームの見られ方は変わってくると思いますけど、そこに打ち勝っていかないといけない。誰よりもバットを振った自信がある中で、その練習の成果が春のリーグ戦で出たことは自分の自信にもなりました。また秋もこれ以上の成績を残せるように頑張っていきたい」と西川。秋季リーグ戦でもバットでチームをけん引し、グランドスラムを目指す。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)