8回の第5打席に12号2ランを放つレッドソックスの吉田正尚

○ レッドソックス 7 - 1 ブレーブス ●
<現地時間7月25日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が25日(日本時間26日)、本拠地でのブレーブス戦に「4番・左翼」でフル出場。ダメ押しの12号2ラン含む今季10度目の1試合3安打をマークし、チームの3連勝に貢献した。

 1点を追う初回の第1打席は、一死一、二塁でブレーブスの先発右腕・モートンの初球を打つも二ゴロ。イニング先頭だった3回の第2打席は、ボテボテの打球が遊撃への内野安打となり2試合ぶりの安打をマークした。

 吉田は続くデュバルの四球で二塁へ進むと、無死一、二塁で6番・カサズの打球は浅めの中飛。この打球で飛び出してしまった一走・デュバルが帰塁できず憤死すると、一塁への送球間に三塁へのタッチアップを狙った二走・吉田も憤死してしまい、「8-3-5」と転送される珍しいトリプルプレーで一瞬にして好機は潰えた。

 それでもレッドソックスは4回、2点を奪い4-1とリードを広げると、なおも二死一、二塁の好機で吉田の第3打席。2番手右腕・トンキンの内角に食い込んで来たスライダーが右足首を直撃したが、自打球防止ガードを装着していたこともあり大事には至らず、今季7つ目となる死球で一塁へ向かった。

 6回の第4打席はトンキンから左前打を放ち、今季39度目のマルチ安打をマーク。8回の第5打席では4番手右腕・ヘルナンデスの2球目スライダーを捉えた。角度20度の弾丸ライナーは、打球速度101マイル(約163キロ)、飛距離341フィート(約104メートル)で右翼ポール際に着弾。7試合ぶりの12号2ランはダメ押し弾となり、吉田は4打数3安打2打点の大活躍で、打率は再びア・リーグトップとなる.320に跳ね上がった。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む