先制2ランを放ったスワンソン(背番7)を笑顔で出迎える鈴木誠也

● ホワイトソックス 3 - 7 カブス ○
<現地時間7月25日 ギャランティード・レート・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が25日(日本時間26日)、敵地でのホワイトソックス戦に「5番・右翼」でフル出場。7回の大ピンチで鮮やかなホームランキャッチを披露し、好守備でチームの4連勝に貢献した。

 ビッグプレーが飛び出したのは6点リードで迎えた7回裏。カブスは先発右腕のヘンドリックスが無死満塁の大ピンチを招き、5番・モンカダに右翼後方への大飛球を浴びた。飛距離354フィート(約108メートル)を計測した当たりはフェンスオーバーに足る大飛球だったが、右翼の鈴木がフェンス際でジャンプし好捕。最後はボールを掻き出すようにグラブに収め、華麗なホームランキャッチに場内からはどよめきが沸き起こった。

 ヘンドリックスはタッチアップした三塁走者の生還は許したものの、柵越えなら4失点だった打球が1失点。右腕はグラブを叩きながら鈴木の美技に感謝した。

 鈴木はバットでも5回に2試合ぶりとなる安打を放ち、遊撃手の失策で出塁した2回は続く6番・スワンソンの12号2ランで先制のホームイン。5打数1安打1得点の打撃結果で打率は.261となった。

 カブス打線はスワンソンが2打席連続アーチを含む計4打点を記録するなど、計4本塁打の一発攻勢で快勝。新天地で復活した4番・ベリンジャーは犠飛で4試合連続打点をマークし、ヘンドリックスは7回途中3失点の好投で4勝目(4敗)を挙げた。

 カブスは後半戦初の4連勝で残る借金は「2」。この日は同地区1位のブリュワーズが敗れたため、首位とのゲーム差は「6」に縮まった。
 

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ベースボールキング編集部

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