第1戦 ● タイガース 0 - 6 エンゼルス ○
第2戦 ● タイガース 4 - 11 エンゼルス ○
<現地時間7月27日 コメリカ・パーク>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が27日(日本時間28日)、タイガースとのダブルヘッダーに2試合連続で先発出場。第1戦でメジャー初完封となる9勝目(5敗)を挙げ、第2戦では2打席連発となる37&38号アーチを放った。
前日26日(同27日)に予定されていた同戦が雨天中止。急遽、この日にダブルヘッダーが組まれ、大谷は第1戦に「2番・投手」で先発出場した。打席では5打数無安打に倒れたものの、マウンドで立ち上がりから快投。味方打線の援護にも恵まれテンポ良くアウトを重ねた。
許した安打は5回に先頭の5番・カーペンターに許した中前打の1本だけで、9回111球、1安打無失点、8奪三振3四球の力投。敵地でメジャー初完投&初完封を達成し、防御率は3.43に良化した。
第1戦終了から44分後に始まった第2戦は「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席、二死一塁でタイガースの先発右腕・マニングの直球を左翼席へ運んだ。打球速度107.6マイル(約173キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)の37号2ラン。メジャー初完封直後の一撃でファンを沸かせた。
さらに続く4回の第3打席、二死無走者の場面で再びマニングの直球をジャストミート。完璧に捉えた打球は右中間席に突き刺さる打球速度116.9マイル(約188キロ)、飛距離435フィート(約133メートル)の38号ソロとなった。しかしフルスイングした直後、左腰付近を気にする仕草を見せながらダイヤモンドを一周。球団は患部の状態について「筋肉のけいれん」と発表し、7回に巡ってきた打順で代打を送られ途中交代となった。
第2戦は2打席連続アーチで3打数2安打3打点をマークし打率は.298。メジャー全体トップの本塁打数を「38」に伸ばし、28本塁打でア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)との差を10本に広げた。
エンゼルスは大谷の大車輪の活躍もあり、ダブルヘッダーに連勝。23日(同24日)のパイレーツ戦から続く連勝を「4」に伸ばし、貯金は再び「5」となった。
第2戦 ● タイガース 4 - 11 エンゼルス ○
<現地時間7月27日 コメリカ・パーク>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が27日(日本時間28日)、タイガースとのダブルヘッダーに2試合連続で先発出場。第1戦でメジャー初完封となる9勝目(5敗)を挙げ、第2戦では2打席連発となる37&38号アーチを放った。
前日26日(同27日)に予定されていた同戦が雨天中止。急遽、この日にダブルヘッダーが組まれ、大谷は第1戦に「2番・投手」で先発出場した。打席では5打数無安打に倒れたものの、マウンドで立ち上がりから快投。味方打線の援護にも恵まれテンポ良くアウトを重ねた。
許した安打は5回に先頭の5番・カーペンターに許した中前打の1本だけで、9回111球、1安打無失点、8奪三振3四球の力投。敵地でメジャー初完投&初完封を達成し、防御率は3.43に良化した。
第1戦終了から44分後に始まった第2戦は「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席、二死一塁でタイガースの先発右腕・マニングの直球を左翼席へ運んだ。打球速度107.6マイル(約173キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)の37号2ラン。メジャー初完封直後の一撃でファンを沸かせた。
さらに続く4回の第3打席、二死無走者の場面で再びマニングの直球をジャストミート。完璧に捉えた打球は右中間席に突き刺さる打球速度116.9マイル(約188キロ)、飛距離435フィート(約133メートル)の38号ソロとなった。しかしフルスイングした直後、左腰付近を気にする仕草を見せながらダイヤモンドを一周。球団は患部の状態について「筋肉のけいれん」と発表し、7回に巡ってきた打順で代打を送られ途中交代となった。
第2戦は2打席連続アーチで3打数2安打3打点をマークし打率は.298。メジャー全体トップの本塁打数を「38」に伸ばし、28本塁打でア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)との差を10本に広げた。
エンゼルスは大谷の大車輪の活躍もあり、ダブルヘッダーに連勝。23日(同24日)のパイレーツ戦から続く連勝を「4」に伸ばし、貯金は再び「5」となった。