広島・新井貴浩監督 (C) Kyodo News

◆ 斎藤雅樹氏も「次が大事」

 広島は28日、敵地での阪神戦に2-7で敗れた。7月12日の巨人戦から続いていた連勝は「10」で止まり、勝率の差で阪神に逆転を許して2位に後退した。

 この日も先制を許しながら3回に小園海斗の適時三塁打で追いつき、つづく野間峻祥にも適時打が飛び出して一気に逆転。連勝中の勢いを見せつける。

 ところがその裏、一死走者なしから近本光司の放った打球を遊撃手の小園が弾いてエラー。嫌な走者を出してしまうと、一死一・二塁から森下翔太のライトへの安打を今度は右翼手の野間が痛恨の後逸。走者2人が還り、一気に逆転を許してしまった。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣も、「守備のミスが痛かったですね」と連勝ストップに繋がってしまった2つのエラーに言及した。

 解説者の斎藤雅樹氏は「もったいないミスが続いてしまいましたね」と語り、「小園の打球も、あともう一歩前に行っていればというところでした。野間もちょっと慌ててしまったかなと」と解説。

 また、現役時代に外野手として活躍した真中満氏も「野間のプレーはライナー性の打球だったので、二塁走者の近本選手も良いスタートは切れていなかったんですよね。なので、そこまで慌てるところでもなかったかなと。ちょっともったいなかったですね」と振り返った。

 それでも、新井貴浩監督は「エラーは絶対にあるもの。むしろ次が大事。取り返すチャンスはたくさんある」とコメント。選手を責めることはせず、次戦以降の発奮に期待を込めた。

 斎藤氏も「10連勝は止まってしまいましたが、ひとつ負けてその後が大事。次の試合が重要ですね」と語ったように、この敗戦を引きずらないことが第一。残り2つを取って首位攻防3連戦を勝ち越して終えることができるか、まずは29日の試合に注目だ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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