リードオフマンとして大活躍
楽天は村林一輝のサヨナラ打で西武との延長戦を制し、3カードぶりに勝ち越しを決めた。
しかし8回、先発・則本昂大が一死満塁のピンチを招いて降板。2番手・渡辺翔太が二死満塁から6番・栗山巧に押し出し四球、続く蛭間に2点タイムリーを浴びて、同点を許した。
試合は4-4のまま延長に突入。延長10回裏、先頭の岡島豪郎が二塁打を放つと、続く太田光が投野選で出塁。無死一・三塁から1番・村林がレフトオーバーのサヨナラ打を放ち、両軍計24安打の激戦に終止符を打った。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した田尾安志氏は番組MCの岩本勉氏から「最近では4番の浅村選手が大活躍でチームをグイグイ引っ張っていたんですけど、村林も相当輝いていますよね」と水を向けられると「顔を見たら“ガッツの塊”みたいな顔つきをしていますからね。こういう選手はほんとに頼もしいですよね」と絶賛した。
村林は2日のロッテ戦から1番で起用され7月は22試合に出場して打率.293、27安打、16打点、出塁率.333を記録。リードオフマンとしてチームの快進撃を牽引している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』