マイク・ブロッソ―の入団会見が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

　ブロッソ―は「後半戦短い期間ですけど、チームの優勝を目指して、みんなと同じ方向を向いて戦えることに嬉しく思っておりますし、チームメイトも監督、コーチにお会いして温かく迎えてくれてとても感謝しています。今2位ですので、みんなの力を結集して僕も自分の仕事をして優勝目指して頑張りたいと思います」と意気込んだ。

　会見に同席した吉井理人監督は「彼には自分の特徴を出して機嫌良くプレーしてもらったらいいと思っているので、頑張ってもらいます」と話した。

　ブロッソーは右投げ右打ちの内野手で、メジャー通算5年間で打率.242、26本塁打、77打点、48四球。レイズ時代の20年にはヤンキースとのディビジョンシリーズ第5戦、1－1の8回にチャップマンから決勝の本塁打を放ったことも。ブルワーズでプレーしていた今季は29試合に出場して、打率.205、4本塁打、8打点の成績だった。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）