2023.08.01 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 0 | 終了 | 1 | 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム |
ヤクルト・山野太一投手が1日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、7回無失点でプロ初勝利を挙げた。
この日は6回まで両軍無得点と、息詰まる投手戦を展開。6回は二死走者なしから坂本、梶谷に連打を浴び、一・二塁と得点圏に走者を背負ったが、最後は4番・岡本和を右邪飛に打ち取り、味方の反撃を待った。
山野の好投に応えたい打線は7回。先頭のサンタナが二塁打を放つと、その後一死一・三塁から長岡の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、これが決勝点。巨人・菅野との投手戦を制した左腕は、7回83球を投じ、4安打無失点の好投を見せ、プロ初白星を手にした。
20年ドラフト2位でヤクルトに入団した山野は、2年目の昨季オフに育成契約を結んだ。今季は育成スタートとなったが、7月に支配下昇格を果たし、復帰後初登板でプロ初勝利。試合後のヒーローインタビューでは「野球をやりたくない日々も」と声を詰まらせる場面もあったが、「でも多くの方々に支えてもらって今日勝てたのでやっと恩返しができたかなと思います。すごくうれしいです、スタンドに来てくれた応援団の方々、バックで必死に守ってくれた野手のおかげだと思います」と喜びをかみしめた。
この日は6回まで両軍無得点と、息詰まる投手戦を展開。6回は二死走者なしから坂本、梶谷に連打を浴び、一・二塁と得点圏に走者を背負ったが、最後は4番・岡本和を右邪飛に打ち取り、味方の反撃を待った。
山野の好投に応えたい打線は7回。先頭のサンタナが二塁打を放つと、その後一死一・三塁から長岡の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、これが決勝点。巨人・菅野との投手戦を制した左腕は、7回83球を投じ、4安打無失点の好投を見せ、プロ初白星を手にした。
20年ドラフト2位でヤクルトに入団した山野は、2年目の昨季オフに育成契約を結んだ。今季は育成スタートとなったが、7月に支配下昇格を果たし、復帰後初登板でプロ初勝利。試合後のヒーローインタビューでは「野球をやりたくない日々も」と声を詰まらせる場面もあったが、「でも多くの方々に支えてもらって今日勝てたのでやっと恩返しができたかなと思います。すごくうれしいです、スタンドに来てくれた応援団の方々、バックで必死に守ってくれた野手のおかげだと思います」と喜びをかみしめた。