ニュース 2023.08.05. 10:00

江本氏が語る1973年の南海前期優勝の舞台ウラ

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ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏
 4日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に江本孟紀氏が電話出演し、“ショウアップナイター解説者が語る優勝の舞台ウラ”というコーナーで1973年に南海の前期優勝について語った。

 江本氏は「当時野村監督が率いるチームとして、トータルでいうとAクラスに入るか入らないチームだった。阪急、ロッテ、近鉄、その次くらいが南海。計算してやれるようなシーズンでもなく、とにかく頑張って前期どうなるかわからないので頑張ろうぜと。最後までもつれて他力で優勝したんですけどね」と振り返った。

 また、江本氏は「たまたま治療のため東京にいて、日拓にも森中千香良さんがいて、元々南海なんで私に優勝したら六本木で祝ってやるから待っとけと言われてね、待ってたら優勝したんですよ。森中さんが日本ハムの選手5、6人連れて当日の夜にお祝いパーティーをやってくれましたよ。たまたま東京にいたので」というエピソードを披露。

 江本氏は監督で4番・キャッチャーを担い前期優勝に導いた野村克也監督に「嬉しかったと思いますよ。監督になって優勝できるということはそうそうないですからね」と話し、「一番強い阪急が前半調子が悪くて、そのおかげもあったんですよね」と語っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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