● エンゼルス 2 - 3 マリナーズ ○
<現地時間8月5日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数無安打2三振に倒れ、10試合ぶりのノーヒットに終わった。チームは5連敗で勝率5割に逆戻り。ポストシーズン(PS)進出は厳しい状況となった。
マリナーズの先発は、過去の対戦で14打数6安打、1本塁打と得意にしている右腕・カービー。初回の第1打席は無死一塁でカウント1-2後の内角直球を打つも二塁手正面への併殺打に倒れた。先頭だった4回の第2打席は7球目のカーブを捉えるも、打球速度107.3マイル(約173キロ)の痛烈なライナーは右翼手の正面。1点を追う6回の第3打席は、一死一塁で3球三振に倒れた。2点を追う9回の第4打席は、一死無走者で3番手右腕・ムニョスと対戦。フルカウント後の低めスライダーにバットが空を切り2打席連続三振となった。
エンゼルスは大谷が倒れ二死となったものの、3番・クローンが四球を選んだあど、4番・ムスタカスは右前打。土壇場で二死一、二塁の好機を作った。続くドゥルーリーは4球目のスライダーを捉え、打球は左翼後方へ。マリナーズの左翼・ムーアのダイビングも及ばず適時二塁打となった。ところが、打球はワンバウンドしたあとフェンスオーバー。エンタイトル二塁打にならなければ代走で出場していた一走・ベラスケスも生還できるタイミングだったが、同点とはならずベラスケスは三塁へ戻された。
それでも1点差に迫り、なおも二死二、三塁の好機で6番・モニアクは敬遠。しかし、最後は7番・レンフローが空振り三振に倒れ試合終了となった。
大谷は4打数無安打、2三振の打撃結果で打率は.307。無安打試合は「2番・投手」で先発出場し、5打数無安打ながら9回無失点でメジャー初完封勝利を挙げた7月27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダー第1戦以来、10試合ぶりとなった。
エンゼルスは3日(同4日)から始まった本拠地でのマリナーズ4連戦、ここまですべて2点差以内の僅差で敗れ痛恨の3連敗。1日(同2日)のブレーブス戦から続く連敗は「5」に伸び、今季通算56勝56敗で貯金は消滅した。ワイルドカード3位・ブルージェイズとのゲーム差は「6」に拡大。ポストシーズン進出は厳しい状況となった。
<現地時間8月5日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数無安打2三振に倒れ、10試合ぶりのノーヒットに終わった。チームは5連敗で勝率5割に逆戻り。ポストシーズン(PS)進出は厳しい状況となった。
マリナーズの先発は、過去の対戦で14打数6安打、1本塁打と得意にしている右腕・カービー。初回の第1打席は無死一塁でカウント1-2後の内角直球を打つも二塁手正面への併殺打に倒れた。先頭だった4回の第2打席は7球目のカーブを捉えるも、打球速度107.3マイル(約173キロ)の痛烈なライナーは右翼手の正面。1点を追う6回の第3打席は、一死一塁で3球三振に倒れた。2点を追う9回の第4打席は、一死無走者で3番手右腕・ムニョスと対戦。フルカウント後の低めスライダーにバットが空を切り2打席連続三振となった。
エンゼルスは大谷が倒れ二死となったものの、3番・クローンが四球を選んだあど、4番・ムスタカスは右前打。土壇場で二死一、二塁の好機を作った。続くドゥルーリーは4球目のスライダーを捉え、打球は左翼後方へ。マリナーズの左翼・ムーアのダイビングも及ばず適時二塁打となった。ところが、打球はワンバウンドしたあとフェンスオーバー。エンタイトル二塁打にならなければ代走で出場していた一走・ベラスケスも生還できるタイミングだったが、同点とはならずベラスケスは三塁へ戻された。
それでも1点差に迫り、なおも二死二、三塁の好機で6番・モニアクは敬遠。しかし、最後は7番・レンフローが空振り三振に倒れ試合終了となった。
大谷は4打数無安打、2三振の打撃結果で打率は.307。無安打試合は「2番・投手」で先発出場し、5打数無安打ながら9回無失点でメジャー初完封勝利を挙げた7月27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダー第1戦以来、10試合ぶりとなった。
エンゼルスは3日(同4日)から始まった本拠地でのマリナーズ4連戦、ここまですべて2点差以内の僅差で敗れ痛恨の3連敗。1日(同2日)のブレーブス戦から続く連敗は「5」に伸び、今季通算56勝56敗で貯金は消滅した。ワイルドカード3位・ブルージェイズとのゲーム差は「6」に拡大。ポストシーズン進出は厳しい状況となった。