ソフトバンク・今宮健太(C)KyodoNews

◆ 記録に残らないミスが勝敗を分けることに…

 ソフトバンクは8日、楽天との試合(PayPayドーム)に3-9で敗れ、連勝がストップ。守備での見えないミスが勝敗を大きく左右した。

 同点で迎えた7回の守備での場面。小深田大翔の右前打をきっかけに一死一・二塁のピンチを招くと、ベンチはすかさず3番手・又吉克樹にスイッチ。対する6番・阿部寿樹に対し、又吉は低めのストレートで打ち取り打球は遊ゴロに。併殺でこの回終了かと思いきや、遊撃手・今宮健太の二塁手・三森大貴への送球が少しズレ、三森の一塁送球がワンテンポ遅れる形となり、一塁の際どい判定はセーフに。この併殺崩れでの失点が結果的には決勝点となり、この記録には残らない見えないミスが勝敗を分けることになった。

 9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この併殺崩れが試合のポイントになったと分析。解説者の谷繁元信氏は「阿部が打った瞬間にゲッツーだと思ったんですよ。2つアウトが取れなかったのは今宮の送球が悪かったですよね」と遊撃手・今宮の送球を指摘。

 同番組に出演した解説者の高木豊は「二塁手としては少し一塁側に投げてほしいところですよね。じゃないとステップしないと送球できないですし、なにより投げるのに力が必要になってくるんですよ。固定できていないメンバーでやっている弱点が出てしまったのかなと思いますね」と守備の動きについて細かく解説した。

 貯金は「2」まで減り、4位・楽天に「2.5」ゲームまで迫られているソフトバンク。Aクラス争いが熾烈を極めていきそうだが、まずはこの試合でもあったように“見えないミス”を減らしていくことが、なによりも重要になってくるかもしれない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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