○ エンゼルス 4 - 1 ジャイアンツ ●
<現地時間8月9日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が9日(日本時間10日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発フル出場。6回3安打1失点(自責点0)で今季10勝目(5敗)を挙げ、MLB史上初となる2年連続の「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を成し遂げた。
前回登板の3日(同4日)のマリナーズ戦は「右手中指のけいれん」で4回無失点ながら緊急降板。患部の状態が心配されたが、予定通り中5日で先発マウンドに上がった。
初回は一死から四球を与えるも無失点スタート。2回は二塁打やバッテリーを組んだタイスの牽制悪送球などで一死二、三塁のピンチを招き、8番・クロフォードに先制の中犠飛を許した。3回も得点圏に走者を背負ったが無失点。序盤は制球に苦しみ、3回までに61球を要した。
それでも、4回は6球で3つのアウトを奪うなど尻上がりの投球。6回は先頭打者に四球を与えるも、次打者を二ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。序盤に球数がかさんだものの、終わって見れば6回97球、3安打1失点(自責点0)、5奪三振3四球の好投。防御率は3.17に良化し、6回裏に味方打線が4点を奪ったことで勝利投手の権利を得た。
打席では1点を追う6回の第3打席、無死二塁で今季16度目の申告敬遠を受け場内は大ブーイング。それでも、この出塁が逆転劇につながり、4番・ムスタカスの逆転3ランで大谷は勝ち越しとなる2点目のホームを踏んだ。8回の第4打席は再び四球で出塁し、2打数無安打、2四球1得点2三振の打撃結果。打率は.306となった。
エンゼルスはジャイアンツに連勝し勝率5割に復帰。大谷は打者としてここまで40本塁打を放っており、投手としても節目の10勝目に到達。ベーブ・ルースも達成できなかった2年連続の「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を成し遂げた。
<現地時間8月9日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が9日(日本時間10日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発フル出場。6回3安打1失点(自責点0)で今季10勝目(5敗)を挙げ、MLB史上初となる2年連続の「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を成し遂げた。
前回登板の3日(同4日)のマリナーズ戦は「右手中指のけいれん」で4回無失点ながら緊急降板。患部の状態が心配されたが、予定通り中5日で先発マウンドに上がった。
初回は一死から四球を与えるも無失点スタート。2回は二塁打やバッテリーを組んだタイスの牽制悪送球などで一死二、三塁のピンチを招き、8番・クロフォードに先制の中犠飛を許した。3回も得点圏に走者を背負ったが無失点。序盤は制球に苦しみ、3回までに61球を要した。
それでも、4回は6球で3つのアウトを奪うなど尻上がりの投球。6回は先頭打者に四球を与えるも、次打者を二ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。序盤に球数がかさんだものの、終わって見れば6回97球、3安打1失点(自責点0)、5奪三振3四球の好投。防御率は3.17に良化し、6回裏に味方打線が4点を奪ったことで勝利投手の権利を得た。
打席では1点を追う6回の第3打席、無死二塁で今季16度目の申告敬遠を受け場内は大ブーイング。それでも、この出塁が逆転劇につながり、4番・ムスタカスの逆転3ランで大谷は勝ち越しとなる2点目のホームを踏んだ。8回の第4打席は再び四球で出塁し、2打数無安打、2四球1得点2三振の打撃結果。打率は.306となった。
エンゼルスはジャイアンツに連勝し勝率5割に復帰。大谷は打者としてここまで40本塁打を放っており、投手としても節目の10勝目に到達。ベーブ・ルースも達成できなかった2年連続の「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を成し遂げた。