○ 阪神 2 － 1 ヤクルト ●
＜17回戦・京セラD大阪＞

　首位・阪神が5位・ヤクルトに2－1で勝利し、８連勝で貯金を「22」にした。

　阪神は初回二死二塁から4番・大山悠輔の適時打で幸先よく先制。先発・村上頌樹は4回に塩見泰隆に同点ソロを浴びたが、7回1失点と試合を作る。

　打線は2回以降も毎回安打を放ったが得点することができずにいたが、8回に一死走者なしから8番・木浪聖也がレフト前安打を放ち出塁すると、続く代打・糸原健斗が適時二塁打。1点リードの9回は守護神・岩崎優が走者を出しながらも、1回を無失点に抑えて逃げ切った。

　ABCラジオ制作で11日にニッポン放送でも放送された『阪神－ヤクルト戦』で解説を務めた下柳剛氏は「今日は疲れる試合ですね。点数が入りそうで入らないというのがずっと続いて、最後の最後に1点が取れた。8回までのことを考えたら、どちらが勝ってもおかしくない試合でしたね」と振り返った。

（提供＝ABCフレッシュアップベースボール）