阪神はヤクルトに競り勝ち、3タテで連勝を10に伸ばした。先発した伊藤将は5回3失点で7勝目を挙げた。

　両軍無得点で迎えた2回。一死二・三塁から7番・北村に右犠飛を浴びて、先取点を献上。しかし3回一死満塁から小野寺の2点タイムリーで逆転に成功すると、なおも一死満塁で梅野が右犠飛を放ち、3点目を奪った。

　4回には中野の左前適時打で1点を追加。直後の5回に伊藤将が2点を返されたが、7回一死一・三塁から坂本のタイムリーで2点差に広げ、そのまま逃げ切った。