8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神戦』で解説を務めた井端弘和氏が、巨人・秋広優人について言及した。

　井端氏は「苦しんでますよね。いっとき岡本選手の後を打ったりとかというところで、余計に苦しくなったんじゃないかなというのはあります」と話すように、4月18日に一軍昇格してから3.4月が打率.421、5月の月間打率.307、6月の月間打率.290、7月は月間打率.261と下がったが、6本塁打、15打点をマークするなど、打線を引っ張ってきたが、8月は月間打率.158と8月に入ってから状態が下降気味。

　井端氏は「このままいってしまうと、なかなか来年もというイメージがわきにくい」と指摘。「もう1回あげてくれると、レギュラーとして悪くなっても上げてくれるなというところでは、技術、精神面も踏まえて、来年も使いやすい選手になるんじゃないかなと思います。なんとか2割9分まで上げてきてくれると来年以降楽しみかなと思いますね」と奮起を促した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）