角中「最悪な形で点が入らなかったので」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は17日、7月度『スカパー!サヨナラ賞』の受賞選手を発表。武岡龍世(ヤクルト)と角中勝也(ロッテ)がそれぞれ受賞を果たした。
武岡は、7月17日(月・祝)に神宮で行われた巨人戦において、10-10の同点で迎えた10回裏二死一・三塁の場面でレフトへのサヨナラ適時打を放った。プロ初のサヨナラ打で、両軍合わせて30安打が飛び出した乱戦に終止符を打った。
角中は、7月24日(月)にZOZOマリンで行われたソフトバンク戦で、1点を追う9回裏二死一塁から劇的な代打逆転サヨナラ2ラン。難攻不落のロベルト・オスナの速球を振り抜き、チームの2試合連続サヨナラ勝ちに貢献した。
受賞選手には『スカパー!』より、トロフィーと賞金30万円が贈られる。受賞コメントは以下の通り。
コメント
▼ 武岡龍世選手
個人的にこういった「賞」を頂くのが初めてなので、嬉しい気持ちでいっぱいです。
あの時は、試合も長く乱打戦でもあったので集中力が欠けそうな部分もあったのですが、僕の中で「集中力だけは切らさずに!」と臨んでいたのがいい結果につながったと思います。
初めてのサヨナラ打で実感はなかったのですが、チームメイトに水をかけられて、やっと実感が湧きました。
あと試合も残り少しですが、一日も長く一軍で活躍できるように頑張っていこうと思います。
▼ 角中勝也選手
嬉しいです!!
あの時は「頼むから追いついてくれよ」という気持ちでネクストバッターズサークルにいて、最悪な形で点が入らなかったので、自分としては割り切っていきました。
ホームランを狙っていたわけではないですが、オスナ選手のモーションにさされ気味になってしまうので、さされないようにいった感じですね。
もう、一試合一試合落とせないゲームになってきていると思うので、もう一回、一人一人が出来ることやってチームが勝てればと思います。
引き続き、試合終了まで応援よろしくお願いします!