● 広島 4 － 5 巨人 ○
＜19回戦・マツダスタジアム＞

　18日にニッポン放送で放送された広島－巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた佐々岡真司氏が、広島・栗林良吏について言及した。

　新人から2年連続30セーブを達成した栗林だが、今季は開幕から不安定な投球が目立ち二軍落ちも経験。再昇格後は安定した投球を見せる栗林は、18日の巨人戦は3－2の6回から登板。四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、丸佳浩を二併に仕留め、無失点で切り抜けた。これで栗林は8月3日のDeNA戦から7試合連続無失点となった。

　佐々岡氏は栗林について「状態は良くなっていると思います。真っ直ぐのスピードは出ていますからね」と評価し、「抑えの時はまっすぐ、フォークで抑えていましたけど、カット、カーブも勝負球でも使えるボールではあるんですけどね」と話した。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）