通算1500安打を達成したソフトバンク・柳田悠岐 (C) Kyodo News

◆ 「まだまだ通過点だと思いますよ」

 ソフトバンクは18日、本拠地での西武戦に8-0で勝利。「3番・指名打者」でスタメン出場した柳田悠岐は本塁打を含む5打数3安打2打点の活躍で、史上135人目となる1500本安打を達成した。

 節目の記録まであと3本と迫った中で迎えたこの試合。2回の第2打席で中前適時打を放ってチームに追加点をもたらすと、4回の第3打席にも二塁打を放ってこれで王手。そして迎えた6回の第4打席、その瞬間が訪れる。

 一死走者なしから本田圭佑の速球を逆らわずに弾き返すと、大きな放物線を描いた打球はそのまま左翼席中段へ。今季16号の一発で、通算1500安打のメモリアルに華を添えた。

 柳田の快挙に続いて、この日は先発した石川柊太がノーヒットノーランを達成。快挙尽くしの試合を終えて、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊氏も「ホームランで決めるというあたりがかっこよすぎるというね……」と感嘆の声。同じく番組に出演した齊藤明雄氏も「自分の記録がかかった打席で、ホームランで決められる。それだけの長打力を持っているバッターですから」と称賛した。

 また、坂口智隆氏は「ホームランで決められるというのがうらやましいですね」としつつ、「ケガもありましたし、まだまだ通過点だと思います」とさらなる上積みにも期待する。

 さらに「こうやって普通に出続ければ、2000本はクリアできる数字だと思います」と続け、次なる偉業にも言及した。

 プロ13年目・34歳で到達した節目と、それと同時に新たに視界に入る次の大目標。

 常勝軍団を牽引してきたベテランは、ここから先どれだけ安打を積み重ねていくことができるのか。19日の試合から、また新たな挑戦がはじまる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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