16日の『ショウアップナイタープレイボール』内で、“ショウアップナイター解説者が語る優勝の舞台ウラ”が放送され、若松勉氏が監督時代にリーグ優勝した2001年のヤクルトについて語った。
01年ヤクルトがリーグ優勝した時には、優勝監督インタビューで当時監督だった若松氏は「ファンの皆様、本当にあの、おめでとうございます」とコメントした。若松氏「先にうまく言おうかなと、しましたけどね。元々ずっと優勝近くなってから(言うことを)考えていたんですけど、出なかったんですよね」と裏話を披露。
同年のヤクルトについて「選手はスタメンでずっと残っていたので、1番ですよね。真中と飯田のところでね。2人をどちらかをうまく1番に持っていって左の時は飯田と。うまく組み合わせながらいったんですけど、真中も頑張ってくれてね。打順はほとんど変わらなかったですね。ペタジーニは4番打たせて、ラミちゃんは7番を打たせたんですよ。ラミちゃんは1年目ですから、あまり春先から調子が良くなかったので、外そうという考えもあったんだけど、今まで一生懸命やってきて1年目だけど日本の野球に慣れてきているという感じで7番に持っていって、岩村を6番にですよね」と打線について振り返った。
リーグ優勝に向けて首位をひた走る中、「後半になって神宮の巨人戦があったんですよね。1つ勝てば楽になる展開だったんですけど、神宮で3連敗しちゃったんですよ。次の日から名古屋に行って4連戦だったんですね。だから新幹線の中でもしょぼくれているし、自分も景気つけないとダメだなと言う感じで、グラウンドで全員集めて一言言わないとダメだなと。4連戦あったので、“五分でもいいからと言う感じで君たちの力を信じているから、グラウンドで一生懸命やろう”と話しましたね」と、中日との4連戦に4連勝。その後、引き分けを挟んで3連敗を喫したが、10月6日の横浜戦に勝利しリーグ優勝した。
【01年9月22日の巨人戦以降のヤクルトの戦績】
9月22日 ●3-4(vs巨人)
9月23日 ●4-8(vs巨人)
9月24日 ●2-3(vs巨人)
9月25日 ○9-2(vs中日)
9月26日 ○8-1(vs中日)
9月27日 ○3-2(vs中日)
9月28日 ○6-3(vs中日)
10月1日 ●1-3(vs広島)
10月2日 ●1-2(vs阪神)
10月3日 ●0-4(vs阪神)
10月4日 △4-4(vs阪神)
10月6日 ○6-4(vs横浜)
(ニッポン放送ショウアップナイター)
01年ヤクルトがリーグ優勝した時には、優勝監督インタビューで当時監督だった若松氏は「ファンの皆様、本当にあの、おめでとうございます」とコメントした。若松氏「先にうまく言おうかなと、しましたけどね。元々ずっと優勝近くなってから(言うことを)考えていたんですけど、出なかったんですよね」と裏話を披露。
同年のヤクルトについて「選手はスタメンでずっと残っていたので、1番ですよね。真中と飯田のところでね。2人をどちらかをうまく1番に持っていって左の時は飯田と。うまく組み合わせながらいったんですけど、真中も頑張ってくれてね。打順はほとんど変わらなかったですね。ペタジーニは4番打たせて、ラミちゃんは7番を打たせたんですよ。ラミちゃんは1年目ですから、あまり春先から調子が良くなかったので、外そうという考えもあったんだけど、今まで一生懸命やってきて1年目だけど日本の野球に慣れてきているという感じで7番に持っていって、岩村を6番にですよね」と打線について振り返った。
リーグ優勝に向けて首位をひた走る中、「後半になって神宮の巨人戦があったんですよね。1つ勝てば楽になる展開だったんですけど、神宮で3連敗しちゃったんですよ。次の日から名古屋に行って4連戦だったんですね。だから新幹線の中でもしょぼくれているし、自分も景気つけないとダメだなと言う感じで、グラウンドで全員集めて一言言わないとダメだなと。4連戦あったので、“五分でもいいからと言う感じで君たちの力を信じているから、グラウンドで一生懸命やろう”と話しましたね」と、中日との4連戦に4連勝。その後、引き分けを挟んで3連敗を喫したが、10月6日の横浜戦に勝利しリーグ優勝した。
【01年9月22日の巨人戦以降のヤクルトの戦績】
9月22日 ●3-4(vs巨人)
9月23日 ●4-8(vs巨人)
9月24日 ●2-3(vs巨人)
9月25日 ○9-2(vs中日)
9月26日 ○8-1(vs中日)
9月27日 ○3-2(vs中日)
9月28日 ○6-3(vs中日)
10月1日 ●1-3(vs広島)
10月2日 ●1-2(vs阪神)
10月3日 ●0-4(vs阪神)
10月4日 △4-4(vs阪神)
10月6日 ○6-4(vs横浜)
(ニッポン放送ショウアップナイター)