◆ 「インハイのボールも捌けるようになると…」

 ロッテは22日、ソフトバンクとの試合(ZOZOマリン)に5-3で勝利。昨季まで巨人でプレーをしていた助っ人コンビのメルセデスとポランコがチームを勝利に導く活躍を見せた。

 「4番・指名打者」でスタメン出場のポランコは2回、ソフトバンク先発のスチュワートが投じた127キロの外角へのカーブを叩くと、右翼フェンス上部に当たりスタンドに飛び込む16号2ランに。5回の第3打席には無死一・三塁のチャンスで右翼線適時二塁打を放ちこの試合3打点の活躍。

 先発のメルセデスは2回、7番・栗原陵矢に同点2ランを浴びるも、3回以降はソフトバンク打線を1安打に封じ6回89球、3安打2失点の好投を披露。6月16日のDeNA戦(横浜)以来の白星となる4勝目(6敗)を挙げた。

 両助っ人の活躍もあり、ロッテは2連勝。3位のソフトバンクを直接叩き、ゲーム差を「3.5」に広げる形となった。

 好投を見せたメルセデスについて、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の井端弘和氏は「巨人時代から5回、6回までは良い投球を必ずしてくれますよね。これ以上のイニングを投げてしまうと捕まってしまうんですが、この試合のように6回まで投げてももらえば、安定した投球をしてくれますね」と高評価。

 また、3打点の活躍を見せたポランコについては「昨季の巨人時代から今季ここまでは、低めのボールしかホームランを打てない印象があるんですけど、高めのボールを打ちだしたら間違いなく30本は打てるバッターだと思います。少しずつインハイのボールも捌けるようになるともっと打てるようになると思います」と評価しつつ、ホームラン量産のためのポイントについても言及した。

 同日に首位・オリックスも勝利したため、ゲーム差は変わらず「7.5」となっているが、奇跡の大逆転優勝へ向け鍵を握るのは助っ人外国人の活躍になってくるだろう。メルセデス、ポランコを含め助っ人の今後のさらなる活躍に期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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