2023.08.23 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 2 | 終了 | 5 | 広島東洋カープ |
横浜 |
「打席のなかで焦りがある…」
DeNAは23日、2位・広島との試合に2-5で敗戦。今季7度目の4連敗となり、同日に巨人が勝利したため4位転落となった。
2試合続けて無得点と状態が上がらないDeNA打線は、3回に二死一塁の場面で3番・佐野恵太が、チーム23イニングぶりの得点となる同点2ランを放つも、奪った得点はこの2点のみ。4回以降は広島投手陣に3安打に抑え込まれるなど沈黙。
6回途中3失点と粘投を見せた先発の浜口遥大に白星を贈れず、再び貯金は5割に戻り、首位・阪神との差は今季最大の13ゲームに開いた。
なかなか繋がらないDeNA打線について、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は、初回のDeNAの攻撃の際に広島・先発の大瀬良大地が投じた1球目のワンバウンドをして大幅にストライクゾーンから外れた変化球を、1番・桑原将志が空振りをしたシーンが現状のDeNA打線を象徴していると解説。
「この初球のワンバウンドのボール球を打ちにいってしまうくらい、焦りがあるのかなと思いましたね。そんなに状態の良くない大瀬良を打ち崩すことができませんでしたよね。フライアウトも多かったし、ボール球を振らされてカウントを整えられる場面も多々あったので、もう少し冷静にできることをやっていってもらいたいなと思いましたね」と桑原がボール球にスイングしたことに触れつつ、全体の冷静さの欠如について分析をした。
直近3試合でわずか2得点と苦しいDeNA打線。番組MCの真中満氏は「ここが踏ん張りどころだと思うので何とかDeNAには頑張って欲しいですね」と次戦からの奮起に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』