2023.08.26 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 6 | 終了 | 9 | 阪神タイガース |
東京ドーム |
● 巨人 6 - 9 阪神 ○
<19回戦・東京ドーム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた里崎智也氏が、3-2の5回に阪神・木浪聖也に適時打を浴びた巨人の投手・船迫大雅と捕手・大城卓三のバッテリーについて言及した。
3-2の5回無死一、二塁で先発・横川凱の後を受けて登板した船迫は、ノイジーを空振り三振、続く佐藤輝明を外角中心の攻めで最後は外角のスライダーで空振り三振に仕留め2アウトとする。坂本誠志郎に四球を与え満塁で、8番・木浪を迎える。
船迫は木浪に対し初球インコースのカットボールでファウル。里崎氏は「今のはジャイアンツバッテリーからしたら(木浪は)初球インコースカットボールは頭にないボールだと思うんですよ。それをモノの見事に木浪が、引っ張ってきたのは想定外だったと思いますね。ファウルで良かったなと思っているはずです。こうなってくると、佐藤輝明の時みたいに外のスライダーがメインになってくると思います」と解説。
里崎氏の解説通り、巨人バッテリーは2球目、外角のスライダーを選択するもこれが外れてボールになる。「スライダーが抜けたかなという感じですね。今の球がメインになってくると思いますね。それと外ストレート」と里崎氏。
続く3球目の外角のスライダーをセンター前に運ばれ、二者の生還を許した。里崎氏は「今のは大城の配球がどうかとかではないんですよ。そうするしかなかったんですよ。船迫の投球スタイルと投球の精度を見ると、そうする(外中心にリード)しかない。それを弾き返した木浪の方が上だったなという感じですね。今のを真っ直ぐじゃなかったのかと言い出すと結果論の極みになってくる。あの場面はああするしかなかった。(外角中心だった)佐藤輝明の打席のこともありますし。一番の反省点で考えると、坂本に四球を出したところですね」と振り返った。
イニング終了後も里崎氏は「打たれる、打たれないよりも、そうするしかないだろうなというのが痛いほどキャッチャーの気持ちがわかるので、仕方ないよね、できることはやったよね。大城の立場を考えると、僕がもしベンチにいたとしても、今の立場でも大城の配球が悪いとは1ミリも思わないですね」と大城を思いやった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
<19回戦・東京ドーム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた里崎智也氏が、3-2の5回に阪神・木浪聖也に適時打を浴びた巨人の投手・船迫大雅と捕手・大城卓三のバッテリーについて言及した。
3-2の5回無死一、二塁で先発・横川凱の後を受けて登板した船迫は、ノイジーを空振り三振、続く佐藤輝明を外角中心の攻めで最後は外角のスライダーで空振り三振に仕留め2アウトとする。坂本誠志郎に四球を与え満塁で、8番・木浪を迎える。
船迫は木浪に対し初球インコースのカットボールでファウル。里崎氏は「今のはジャイアンツバッテリーからしたら(木浪は)初球インコースカットボールは頭にないボールだと思うんですよ。それをモノの見事に木浪が、引っ張ってきたのは想定外だったと思いますね。ファウルで良かったなと思っているはずです。こうなってくると、佐藤輝明の時みたいに外のスライダーがメインになってくると思います」と解説。
里崎氏の解説通り、巨人バッテリーは2球目、外角のスライダーを選択するもこれが外れてボールになる。「スライダーが抜けたかなという感じですね。今の球がメインになってくると思いますね。それと外ストレート」と里崎氏。
続く3球目の外角のスライダーをセンター前に運ばれ、二者の生還を許した。里崎氏は「今のは大城の配球がどうかとかではないんですよ。そうするしかなかったんですよ。船迫の投球スタイルと投球の精度を見ると、そうする(外中心にリード)しかない。それを弾き返した木浪の方が上だったなという感じですね。今のを真っ直ぐじゃなかったのかと言い出すと結果論の極みになってくる。あの場面はああするしかなかった。(外角中心だった)佐藤輝明の打席のこともありますし。一番の反省点で考えると、坂本に四球を出したところですね」と振り返った。
イニング終了後も里崎氏は「打たれる、打たれないよりも、そうするしかないだろうなというのが痛いほどキャッチャーの気持ちがわかるので、仕方ないよね、できることはやったよね。大城の立場を考えると、僕がもしベンチにいたとしても、今の立場でも大城の配球が悪いとは1ミリも思わないですね」と大城を思いやった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)