楽天・田中将大 (C) Kyodo News

◆ 「今季10勝」クリアで200勝に到達

 楽天は26日、本拠地でのソフトバンク戦に2-1で勝利。先発した田中将大に8月3日以来の白星がついて今季7勝目。これが日米通算197勝目となった。

 直近の2戦は6回持たず6失点、4失点と苦戦が続いていた34歳のベテランだが、この日は序盤から危なげない投球を展開。4回は一死から柳田悠岐に三塁打を浴びてピンチを迎えたが、近藤健介と柳町達を冷静に内野ゴロに仕留めて無失点で切り抜ける。

 1-0で迎えた5回表、今宮健太に一発を浴びて同点とされたものの、味方打線が6回裏に1点をもぎ取って勝ち越しに成功。再び援護をもらった田中は7回まで91球、4安打で1失点に抑え、終盤は渡辺翔太から松井裕樹へとつないで逃げ切った。

 26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄氏も「久しぶりに嬉しそうな表情を見ましたね」と切り出し、「負けが先行しているのは気になるところでしたが、田中投手の力があれば今季中にやってくれるでしょう」と日米通算200勝に太鼓判を押した。

 日本球界復帰後は2シーズン連続で年間負け越しが続いており、今季もここまで7勝8敗と黒星が先行しているが、ここから3つ勝てば自身の負け越し阻止もぐっと近づくことだろう。

 偉業を目指すことが、逆転でのAクラス入りを目指すチームへの貢献にも直結するだけに、9月は田中将大の投球が大きなカギとなりそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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