4出塁で2度生還し、ベンチでチームメイトに迎えられる大谷翔平

● メッツ 3 - 5 エンゼルス ○
<現地時間8月26日 シティ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(29)が26日(日本時間27日)、敵地でのメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数2安打1打点、2四球2盗塁をマークし、チームを連勝に導いた。

 初回の第1打席は一死無走者でメッツの先発右腕・カラスコと対戦。カウント2-2後の高め直球を捉えた打球は、ワンバウンドで右中間フェンスに当たる二塁打となった。4試合連続安打で好機を演出し、続くドゥルーリーの左前適時打で先制の生還。自身の得点も4試合連続となった。

 3点リードで迎えた2回の第2打席は、二死一塁で右翼線を破る適時三塁打。今季92打点目をマークし、続くドゥルーリーの適時二塁打で5点目のホームを踏んだ。

 4回の第3打席は3番手右腕・ビックフォードと対戦し、二死無走者の場面で四球。続くドゥルーリーの打席で二盗、三盗を立て続けに成功させファンを魅了した。

 5番手左腕・コラレクと対戦した7回の第4打席は中飛。二死二塁だった9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、場内はブーイングに包まれた。この日は3打数2安打1打点、2四球2盗塁2得点で2試合連続の4出塁。打率は.307にアップした。

 エンゼルスは2回までに5点を先取するも、3回まで無安打無失点投球だった先発・シルセスが、4回の守備中に味方野手の送球を頭部に受け緊急降板。それでも救援陣がメッツ打線の反撃を3点に抑え逃げ切った。

 大谷は23日(同24日)、レッズとのダブルヘッダー第1試合に先発登板したが、2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副靭帯損傷」が判明し、今季の残り試合には登板しないことが決定した。それでも、今回のニューヨーク遠征には同行。治療方針が決まるまで、指名打者で出場を継続することが発表されていた。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む