22日の『ショウアッププレイボール』内で、“ショウアップナイター解説者が語る優勝の舞台ウラ”が放送され、山本昌氏が現役時代にリーグ優勝した2006年の中日について語った。
山本氏は「ノーヒットノーランをやる前って僕と川上憲伸は調子が悪くて、地方の遠征に連れて行ってもらっていないんですよ。名古屋でタイガース戦のためにしっかり調整してくれと。名古屋残留ということで、ミニキャンプみたいなことを2人でしたんですよ。遠征は行かなくていいナゴヤ球場で走っとけという感じで9月のタイガース戦、川上、山本で行くわけなんですけど」と、06年の中日は前年の覇者・阪神と熾烈なリーグ優勝争いを演じ、9月15日からの阪神3連戦、初戦エース・川上憲伸で勝利すると、2戦目に山本氏がノーヒットノーランを達成。
阪神も17日の中日戦から9連勝と猛追したが、阪神の勢いを止めたのが山本氏だった。
「前日川上憲伸が打たれて次の日僕先発だったんですけど、その時に落合監督は夜一睡もできなかったみたいなんですね。それくらい切羽詰まっていた試合なんですね。僕が野球人生で一番の試合はどれだと言われたらこれですね」。
「ここで僕が勝つんですけど、タイガースの連勝止めるんですね。初戦取られてマジックはあるにせよ、(阪神に)背後に迫られた時に僕が投げて勝った試合。今までの野球人生で会心の試合でしたね。前回ノーヒットノーランしていて、その後神宮で1試合放って次の試合なんですよ。甲子園球場も9連勝で盛り上がっている、そして僕が前回ノーヒットノーランをしていて、選手もファンも殺気だっている。初回に盛り上がりがすごく先制点を取られるんですけど、そこから立ち直して8回まで1失点に抑えて勝ちましたね。多分マジックが一桁前半に入ったので、この試合すごく大きかったなと思いますね」
30日の阪神戦で8回1失点に抑え勝利。中日はその後、10月10日の巨人戦で2年ぶりのリーグ優勝を達成した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
山本氏は「ノーヒットノーランをやる前って僕と川上憲伸は調子が悪くて、地方の遠征に連れて行ってもらっていないんですよ。名古屋でタイガース戦のためにしっかり調整してくれと。名古屋残留ということで、ミニキャンプみたいなことを2人でしたんですよ。遠征は行かなくていいナゴヤ球場で走っとけという感じで9月のタイガース戦、川上、山本で行くわけなんですけど」と、06年の中日は前年の覇者・阪神と熾烈なリーグ優勝争いを演じ、9月15日からの阪神3連戦、初戦エース・川上憲伸で勝利すると、2戦目に山本氏がノーヒットノーランを達成。
阪神も17日の中日戦から9連勝と猛追したが、阪神の勢いを止めたのが山本氏だった。
「前日川上憲伸が打たれて次の日僕先発だったんですけど、その時に落合監督は夜一睡もできなかったみたいなんですね。それくらい切羽詰まっていた試合なんですね。僕が野球人生で一番の試合はどれだと言われたらこれですね」。
「ここで僕が勝つんですけど、タイガースの連勝止めるんですね。初戦取られてマジックはあるにせよ、(阪神に)背後に迫られた時に僕が投げて勝った試合。今までの野球人生で会心の試合でしたね。前回ノーヒットノーランしていて、その後神宮で1試合放って次の試合なんですよ。甲子園球場も9連勝で盛り上がっている、そして僕が前回ノーヒットノーランをしていて、選手もファンも殺気だっている。初回に盛り上がりがすごく先制点を取られるんですけど、そこから立ち直して8回まで1失点に抑えて勝ちましたね。多分マジックが一桁前半に入ったので、この試合すごく大きかったなと思いますね」
30日の阪神戦で8回1失点に抑え勝利。中日はその後、10月10日の巨人戦で2年ぶりのリーグ優勝を達成した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)