24日の『ショウアップナイタープレイボール』内で、“ショウアップナイター解説者が語る優勝の舞台ウラ”が放送され、山﨑武司氏が1999年にリーグ優勝した中日について語った。
99年の中日は開幕11連勝とロケットスタートを切ったが、「開幕11連勝というところで星野監督はこれは優勝だと盛り上がって、開幕スタートしたんですけど、そう簡単にはそのままゴールに行かなかった。この年は特に星野監督が毎日怒っていました。勝っても負けても怒っていました。勝って兜の尾を締めるじゃないですけど、星野監督はそういう方だったので、勝っても反省するところがあるだろうお前ら!と言うところなんですけど、負けたら負けたで怒られるし、1999年は怒られているイメージしかなかったですね」と山﨑氏。
6月に阪神に一時首位を譲ったが、すぐに首位に返り咲くと首位を快走。優勝マジック点灯後にチーム状態が落ち、優勝マジック消滅した時期があったものの、再点灯後は上昇。9月26日の阪神戦では、山﨑氏がレフトスタンドに逆転サヨナラ3ラン。打った後、“Xポーズ”で喜んだ。山﨑氏は「優勝かかっている時に星野さんに、“日本シリーズ使わん”と毎日言われていてモヤモヤしていたんですよ。ホームランを打ってダイヤモンドを回っている時に、星野監督が目の前に立っていてパッと見たら泣いているんですよ。俺の胸に飛び込んでこいってね、よう言うわと僕はその時冷静だったんです。万が一監督の胸に飛び込まずスルーしたら本当に日本シリーズに出られないと思って、イヤイヤ飛び込みました(笑)」と言うエピソードを披露。
優勝を決めた9月30日のヤクルト戦では、守備中に打者走者で現在ショウアップナイター解説者の真中満氏と交錯し山﨑氏は左手首を骨折。山﨑氏は「(打者走者の)真中が突っ込んでくるんですよ。と言っても、これもショウアップナイター解説者の山本昌さんがバント処理で引っ掛けて、走る側に投げちゃったんですよ。そこで真中と交錯して僕が左手首を折れちゃった。実はビールかけを1度もしたことがないんですよ」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
99年の中日は開幕11連勝とロケットスタートを切ったが、「開幕11連勝というところで星野監督はこれは優勝だと盛り上がって、開幕スタートしたんですけど、そう簡単にはそのままゴールに行かなかった。この年は特に星野監督が毎日怒っていました。勝っても負けても怒っていました。勝って兜の尾を締めるじゃないですけど、星野監督はそういう方だったので、勝っても反省するところがあるだろうお前ら!と言うところなんですけど、負けたら負けたで怒られるし、1999年は怒られているイメージしかなかったですね」と山﨑氏。
6月に阪神に一時首位を譲ったが、すぐに首位に返り咲くと首位を快走。優勝マジック点灯後にチーム状態が落ち、優勝マジック消滅した時期があったものの、再点灯後は上昇。9月26日の阪神戦では、山﨑氏がレフトスタンドに逆転サヨナラ3ラン。打った後、“Xポーズ”で喜んだ。山﨑氏は「優勝かかっている時に星野さんに、“日本シリーズ使わん”と毎日言われていてモヤモヤしていたんですよ。ホームランを打ってダイヤモンドを回っている時に、星野監督が目の前に立っていてパッと見たら泣いているんですよ。俺の胸に飛び込んでこいってね、よう言うわと僕はその時冷静だったんです。万が一監督の胸に飛び込まずスルーしたら本当に日本シリーズに出られないと思って、イヤイヤ飛び込みました(笑)」と言うエピソードを披露。
優勝を決めた9月30日のヤクルト戦では、守備中に打者走者で現在ショウアップナイター解説者の真中満氏と交錯し山﨑氏は左手首を骨折。山﨑氏は「(打者走者の)真中が突っ込んでくるんですよ。と言っても、これもショウアップナイター解説者の山本昌さんがバント処理で引っ掛けて、走る側に投げちゃったんですよ。そこで真中と交錯して僕が左手首を折れちゃった。実はビールかけを1度もしたことがないんですよ」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)