ソフトバンク・近藤健介 (C) Kyodo News

◆ 打点トップに打率・本塁打も2位と好位置

 ソフトバンクは1日、敵地での西武戦に0-6で完敗。先発の石川柊太が4回6失点と崩れると、打線も西武投手陣の前に沈黙し再び借金生活へ突入してしまった。

 暗雲が立ち込めているチームの中で一人気を吐いているのが、FA移籍で今季から加入した近藤健介だ。開幕当初こそ調子が上がらなかったものの、交流戦を境に復活すると8月は打率.365(101-31)に7本塁打、19打点と驚異的な活躍でチームを引っ張っている。

 迎えた9月初日のこの日も、本塁打や打点こそ挙げられなかったものの、先頭打者で迎えた9回には外角高めの速球を反対方向へはじき返し、4試合連続安打をマークした。

 リーグの打撃成績を見ても、打点71がトップで打率.307と21本塁打はともに2位という好成績。これには同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にて番組MCを務めた高木豊氏も「三冠王のチャンス」と期待を寄せ、解説陣に意見を求めた。

 この日番組に出演した平松政次氏は「そこまで考えていなかった」と三冠王の可能性が浮上していることに驚きつつ、「数字を見ると本当に良いところにつけているんですよね。密かにと狙っているんでしょう」とコメント。パ・リーグでは球団OBの松中信彦氏以来となる快挙に期待を寄せた。

 チームの成績も気になるところだが、高木氏が「これからはやっぱり注目が集まりますよね」と語ったように、最終盤は個人タイトルや記録への挑戦にも期待が高まるもの。残り28試合となったソフトバンクから目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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