Dバックス戦に救援登板したオリオールズの藤浪晋太郎(右)

○ ダイヤモンドバックス 4 - 2 オリオールズ ●
<現地時間9月1日 チェイス・フィールド>

 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に救援登板。最後は後続投手の力を借りながらも、1イニングを1安打無失点と力投した。

 藤浪は1-4と3点ビハインドで迎えた7回裏、二死一塁の場面で3番手として登板。対峙した3番・ファムをスライダーで三ゴロに仕留めスコアボードにゼロを刻んだ。2点差に詰め寄った8回裏も続投。まずは先頭の4番・ウォーカーをスプリットで見逃し三振に仕留めた。

 続くロンゴリアに許した痛烈な三ゴロを三塁手・ウリアスが好捕したまではよかったが、余裕を持って投じた一塁送球が悪送球。失策で一死一塁となった。続く6番・キャロルには右中間へのエンタイトル二塁打を許し一死二、三塁のピンチ。それでも7番・モレルはカウント2-2と追い込み、最後は100.1マイル(約161キロ)の剛速球をアウトローに投げ込み見逃し三振を奪った。

 二死二、三塁となったところで藤浪は降板。4番手左腕・ペレスが代打・リベラを二ゴロに退け、藤浪は計1イニングで22球、1安打無失点、2奪三振無四球の登板結果。2試合ぶりの無失点リリーフで防御率は7.53となった。

 オリオールズは8月中旬以来の連敗となったが、この日は同地区2位・レイズも敗れたため、貯金32でア・リーグ東地区首位の座をキープ。ワイルドカード争い4位のブルージェイズとは9.5ゲーム差で、ポストシーズン(PS)進出は濃厚な状況だ。

 藤浪は前回8月29日(同30日)のホワイトソックス戦で5試合ぶりとなる失点を喫したが、9月最初の登板で再び無失点リリーフ。ポストシーズンデビューへ、今後も好投を重ねたいところだ。

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ベースボールキング編集部

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