阪神・小野寺暖 (C) Kyodo News

◆ 「使われると本当に良いところで打つ」

 阪神は2日、敵地でのヤクルト戦に6-5で勝って2連勝。優勝マジックを「17」に減らした。

 この日は先発・青柳晃洋が初回、相手の主砲・村上宗隆に2ランを浴びて2点を追いかける展開からスタート。それでも3回表に二死二塁から近本光司が適時打を放つと、さらに一・二塁として3番で起用された小野寺暖がライト線にポトリと落とす三塁打。一気に二者が還り逆転に成功した。

 なおも二死ながら一・三塁とチャンスは続き、佐藤輝明がライトポール際に叩き込む3ラン。一挙6点の猛攻で6-2とリードを広げ、このリードを守りぬいて逃げ切った。

 2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した大矢明彦氏は、小野寺の印象について「左ピッチャーのときに思い切った起用があるんですが、使われると本当に良いところで打つんですよね」と出場時のインパクトの大きさに注目。

 続けて「良い働きとともに、岡田監督の勘も良いですよね」と語り、3番という重要なポジションを若手に託す大胆な采配に対しても称賛を忘れなかった。

 また、同じく番組に出演した斎藤雅樹氏は小野寺の逆転打について「ピッチャーとしては打ち取ったような打球だったんですが、あれがフェアゾーンに落ちるところが、阪神はノッているなという感じがします」とチームの勢いを感じるような打球だったと振り返る。

 選手の状態や相手関係なども見ながら、ルーキーも若手もベテランも外国人選手も関係なく適材適所の起用を続けている岡田監督のタクト。3日の試合のスタメンからも目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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