ニュース 2023.09.03. 05:30

東洋大、エース・細野晴希が発熱で登板回避も緊急先発の野澤秀伍が1部初勝利 井上大監督「野澤様様です」

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東洋大・野澤秀伍投手
【東都大学野球・秋季リーグ戦】
○ 東洋大 2 - 1 亜大 ●
(2日・坊ちゃんスタジアム)

 5季ぶりに1部復帰を果たした東洋大は亜大に競り勝ち、開幕戦で白星を飾った。最速158キロ左腕のエース・細野晴希投手(4年・東亜学園)が発熱による体調不良のため登板回避となったが、緊急先発した野澤秀伍投手(4年・龍谷大平安)が7回途中1失点と先発の役割を果たし、1部初白星を挙げた。

 ピンチをチャンスに変えた。開幕投手を務める予定だったエースだが、この日の朝に39.3℃の発熱があり、登板を回避。野澤の緊急先発が決まったのは当日の朝だったが、「前日もしんどそうにしていたので、準備はしていた」。5回まで毎回得点圏に走者を背負うも、粘りある投球で得点を与えず。7回に1点こそ失ったが、亜大の強力打線を最少失点に封じた。

 緊急事態も何のその。試合を作り、1部初白星を掴んだ左腕は「ピンチでギアを上げられたことが良かった。細野がいなくてもピッチャー陣の力を集めれば、細野と同じくらいの力はあるので勝てると思っていた」と胸を張った。井上大監督も「細野だけじゃないというところを見せたかった。今日は野澤をはじめピッチャーを中心に、よく粘ってくれた。緊急登板で、野澤様様ですよ」と賛辞を惜しまなかった。

 また発熱で登板を回避した細野はインフルエンザA型と診断され、この日は宿舎で療養した。指揮官は「このカードは無理。よくて日大戦からじゃないでしょうか」と第2週以降での復帰を示唆した。

取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
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