【東都大学野球・秋季リーグ戦】
○ 東洋大 3 - 0 亜大 ●
(3日・坊ちゃんスタジアム)
5季ぶりに1部復帰を果たした東洋大は岩崎峻典投手(3年・履正社)が先発し、4安打完封で1部初勝利をマーク。亜大に2連勝を飾り、開幕節で勝ち点1を手にした。
最後の打者を空振り三振に打ち取ると、岩崎は小さくグラブを叩いた。序盤は直球で押していく投球だったが、「体力面も考えてこれ以上持たないと思ったので、変化球を多めにしました」。力強い速球とスライダーやカットボールなど多彩な変化球を駆使し、相手打線を翻弄。的を絞らせない投球で129球を投じ、4安打無失点8奪三振で1部初白星を掴んだ。
3度目の正直だった。監督から交代を示唆された際は「まだ0点じゃないですか」と続投を志願。実は過去に2度、完封ペースの試合で続投を志願した直後に失点を許してしまい、いずれも完封勝利を逃している右腕。この日は試合途中に脚を攣ってしまうアクシデントもあったが、見事なシャットアウト劇を披露し「粘りのピッチングができたと思います」と充実感を漂わせた。
○ 東洋大 3 - 0 亜大 ●
(3日・坊ちゃんスタジアム)
5季ぶりに1部復帰を果たした東洋大は岩崎峻典投手(3年・履正社)が先発し、4安打完封で1部初勝利をマーク。亜大に2連勝を飾り、開幕節で勝ち点1を手にした。
最後の打者を空振り三振に打ち取ると、岩崎は小さくグラブを叩いた。序盤は直球で押していく投球だったが、「体力面も考えてこれ以上持たないと思ったので、変化球を多めにしました」。力強い速球とスライダーやカットボールなど多彩な変化球を駆使し、相手打線を翻弄。的を絞らせない投球で129球を投じ、4安打無失点8奪三振で1部初白星を掴んだ。
3度目の正直だった。監督から交代を示唆された際は「まだ0点じゃないですか」と続投を志願。実は過去に2度、完封ペースの試合で続投を志願した直後に失点を許してしまい、いずれも完封勝利を逃している右腕。この日は試合途中に脚を攣ってしまうアクシデントもあったが、見事なシャットアウト劇を披露し「粘りのピッチングができたと思います」と充実感を漂わせた。