巨人は2試合連続で逆転勝利を収め、勝率を5割に戻した。

　先発した山﨑伊織投手は相手先発・サイスニードに勝ち越し2ランを浴びるなど、6回3失点で降板して10勝目は次戦以降にお預け。しかし、終盤に打線が奮起。8回無死一・三塁から丸の左犠飛で試合を振り出しに戻すと、9回には一死三塁から重信の二ゴロの間に三塁走者が生還し、勝ち越しに成功した。

　執念が実り、逆転勝ちでヤクルトとのカード初戦を制した。8回二死一・三塁の場面で登板し、見事な火消しでピンチを脱したドラフト5位ルーキー・船迫大雅投手が勝利投手となり、2勝目をマークした。