○ カブス　8 － 2　ジャイアンツ ●
＜現地時間9月6日　リグリー・フィールド＞

　カブスの鈴木誠也外野手（29）は6日（日本時間7日）、本拠地でのジャイアンツ戦に「6番・右翼」で先発出場。初回に先制の3点適時二塁打を放つなど、2安打3打点の活躍でチームの4連勝に貢献した。

　2試合連続で本塁打を放つなど、好調をキープしたままこの試合を迎えた鈴木。この日も初回から見せ場がやってくる。二死ながら満塁のチャンスでアレックス・ウッドと対峙すると、1ボール・1ストライクからの3球目を引きつけて右方向へ。打球が右中間を突破する間に二塁まで進み、走者一掃の3点適時二塁打となった。

　さらに5回二死走者なしの第3打席でも、ショーン・マナイアの149キロ速球を逆らわずに右へ。4試合連続のマルチ安打とした。


　試合は初回から3点を奪ったカブスが中盤以降も得点を重ね、相手の反撃を2点にしのいで8－2の快勝。

　鈴木は4打数2安打3打点の活躍で打率を.275とし、4試合連続のマルチ安打に3試合連続の3打点とチームの4連勝に大きく貢献した。