● ヤクルト 2 － 5 巨人 ○
＜21回戦・神宮＞

　巨人の4番・岡本和真が攻守に躍動し、勝利に貢献した。

　岡本は0－0の4回一死一塁の第2打席、先発・高橋奎二が投げた初球のカーブをレフトスタンドへ第38号2ランを放った。守っても3－2の8回無死一塁で村上宗隆の一塁への強烈の打球をファースト・岡本が倒れ込みながらキャッチしそのまま二塁へ送球しアウトにし、二塁からの一塁への送球で打者走者・村上をアウトにしてダブルプレーを完成させた。

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は、岡本の守備に「捕ったのも素晴らしいんですけど、あの体勢でよく投げましたよね。怖くて投げられないですよね。まずは1つアウトをとって投げたいところですけど、そうするとダブルプレーにならなかった。セカンドに投げてダブルプレーになった。菊地投手を助けましいたよね。あれで暴投を投げたら怒られるんですよ。ダブルプレーを捕ればスーパープレーですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）