ニュース 2023.09.11. 08:00

パの本塁打王は20本台の可能性が高い!?前田幸長氏「今年はそうなりそう」

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ロッテ・ポランコ (C) Kyodo News
 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ-オリックス』で解説を務めた前田幸長氏が、パ・リーグの本塁打王争いについて言及した。

 ここまでパ・リーグの本塁打トップは23本の浅村栄斗(楽天)、ポランコ(ロッテ)。セ・リーグ本塁打トップの岡本和真(巨人)はすでに30本以上の本塁打を放っているが、今季のパ・リーグの本塁打王は20本台になる可能性が高い。仮に20本台で本塁打王となると、パ・リーグでは27本で本塁打王になった12年の中村剛也(西武)以来だ。

 実況を担当した松本秀夫アナウンサーが20本台の本塁打王になるかもしれませんねと話を振ると、前田氏は「今年はそうなりそうですね。それだけ今年はホームランの数というのはパ・リーグが伸びていない。パ・リーグのピッチャーの質がもう一つ上がったと見ていいでしょうね」と分析。

 「3割バッターも3人です。それぐらい今年パ・リーグのレベルが上がっていますが、その一人が山本由伸ということになりますね」と、同日の中継で先発していたオリックス・山本由伸の存在もパ・リーグの本塁打数減少のひとつに繋がっていると見ているようだ。

▼ 9月10日終了時点でのパ・リーグ本塁打ランキング
1位 23本 浅村栄斗(楽天)、ポランコ(ロッテ)
3位 21本 近藤健介(ソフトバンク)
4位 20本 柳田悠岐(ソフトバンク)、万波中正(日本ハム)

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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