【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
○ 明大 3 - 1 東大 ●
(10日・神宮)
リーグ4連覇を狙う明大は東大に連勝し、勝ち点1を挙げた。今秋のドラフト候補右腕・蒔田稔投手(4年・九州学院)は6回1失点の好投。打っては1安打1打点と投打で躍動し、チームに今季初の勝ち点をもたらした。
5回までは毎回の6奪三振で、相手打線に得点を与えず。しかし6回、足をつってしまうアクシデントが発生。連打と四球で無死満塁のピンチを招くと、4番・別府の当たりは内野ゴロとなったが、併殺崩れの間に三塁走者の生還を許した。後続を抑えて最少失点で切り抜けるも、この回限りで降板。「足がつってしまって。後ろにも迷惑がかかるので反省しています」と下を向いたが、先発投手として試合を作り、リーグ通算9勝目をマーク。「真っすぐが走らない中でも、自分のピッチングができた」とうなずいた。
バットでもチームの勝利に貢献した。2点リードの4回二死三塁で迎えた第2打席。相手先発・平田の初球、131キロのスライダーを逆方向へはじき返した打球は右前で弾んだ。自らのバットで貴重な追加点を奪い、昨秋のリーグ戦以来、約1年ぶりに打点を挙げた。
○ 明大 3 - 1 東大 ●
(10日・神宮)
リーグ4連覇を狙う明大は東大に連勝し、勝ち点1を挙げた。今秋のドラフト候補右腕・蒔田稔投手(4年・九州学院)は6回1失点の好投。打っては1安打1打点と投打で躍動し、チームに今季初の勝ち点をもたらした。
5回までは毎回の6奪三振で、相手打線に得点を与えず。しかし6回、足をつってしまうアクシデントが発生。連打と四球で無死満塁のピンチを招くと、4番・別府の当たりは内野ゴロとなったが、併殺崩れの間に三塁走者の生還を許した。後続を抑えて最少失点で切り抜けるも、この回限りで降板。「足がつってしまって。後ろにも迷惑がかかるので反省しています」と下を向いたが、先発投手として試合を作り、リーグ通算9勝目をマーク。「真っすぐが走らない中でも、自分のピッチングができた」とうなずいた。
バットでもチームの勝利に貢献した。2点リードの4回二死三塁で迎えた第2打席。相手先発・平田の初球、131キロのスライダーを逆方向へはじき返した打球は右前で弾んだ。自らのバットで貴重な追加点を奪い、昨秋のリーグ戦以来、約1年ぶりに打点を挙げた。