3安打3打点の活躍でカブスを逆転勝利へ導いたヤン・ゴームズ

● ロッキーズ 4 - 5 カブス ○
<現地時間9月11日 クアーズ・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が11日(日本時間12日)、敵地でのロッキーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。6回の第3打席に右前打を放ち2試合連続安打をマークした。カブスは敵地でのシーソーゲームを制し2連勝。貯金は再び11となった。

 相手先発が左腕のフリーランドだったこともあり、約2ヵ月ぶりにスタメン4番に座った鈴木。2回の第1打席はフルカウントまで粘るも一邪飛。4回の第2打席は1ストライク後のチェンジアップを捉えたが、打球速度102.8マイル(約165キロ)の痛烈なライナーは中堅手の正面をついた。

 2-1と1点リードの6回は無死二塁で第3打席。1ストライク後の高めスライダーにバットをへし折られたが、打球は右前に落ちる安打となり無死一、三塁の好機を演出した。一死後、フリーランドの暴投で二塁へ進塁。二死後、7番・ゴームズの左前適時打で4点目の生還を狙ったが、ここは左翼手の好返球に阻まれタッチアウトとなった。

 3番手右腕・ローレンスと対戦した8回の第4打席は二ゴロに倒れ、この日の鈴木は4打数1安打。2試合連続安打をマークし打率は.275、OPSは.809となった。

 カブスは7回裏に3-4と逆転を許したが、1点を追う9回表、ダブルスチールなどで無死二、三塁の好機を作り、ゴームズの中前2点適時打で5-4と再逆転した。9回裏は小刻みな継投でゼロを刻み、鮮やかな逆転勝利。2連勝で同地首位・ブリュワーズとの3ゲーム差をキープし、そのブリュワーズに大敗したワイルドカード4位・マーリンズとのゲーム差を3.5に広げた。

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ベースボールキング編集部

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