中日がDeNAとのカード初戦を制し、連敗を4で止めた。

　両軍無得点のまま5回を終えると、試合が動いたのは6回。二死一塁から4番・石川の13号2ランが飛び出し、先制に成功。2点リードの9回には、石川に代わって6回の守備から一塁についたビシエドのダメ押しとなる左越えソロで貴重な追加点を奪った。

　先発した涌井は三塁を踏ませない快投で6回無失点。2週間ぶりに白星を手にした右腕は、5勝目を挙げた。