アトランタ・ブレーブスが現地時間13日、同地区2位のフィリーズに4－1で勝利し、6年連続ナ・リーグ東地区優勝を決めた。

　そのブレーブスを牽引しているのが、ロナルド・アクーニャjrだ。アクーニャjrは今季史上初の30本塁打、60盗塁を達成するなど、現地時間13日終了時点で打率.335、37本塁打、97打点、66盗塁、OPSは1.002だ。

　アクーニャjrと同じベネズエラ出身のヤクルトのオスナは、「彼のやっていることは本当に素晴らしいし、とても幸せだ。彼のことをとても誇りに思っている。彼は僕がいるベネズエラの出身だから多くのベネズエラの人々を幸せにしている。だから我々は彼をとても誇りに思っている。私たちは彼がMVPを獲得することを願っている」と話した。

　ヤクルトでプレーする前にはオスナも、パイレーツでプレーした経験がある。日本にいてもMLBのチェックは「時々、大谷翔平がプレーしているのをここで見ているんだ。今は怪我をしているけど、彼は今最高の野球選手だから、きっとうまくいくよ」とのこと。

　オスナ自身は今季すでにシーズン自己最多の21本塁打を放っている。現在の自身の状態について「良い感じだよ。いつもと同じように、僕は一日一日良くなろうと努力しているんだ。だから去年は20本打ったし、今年はもう21本打った。シーズンが終わるまでにあと2、3本打てればいいんだけど、トライし続ける」と意気込んだ。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）